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環境への取り組み
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具体的な取り組み
- 自然エネルギーの利用
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- 風力・太陽光・バイオマスなどの再生可能な自然エネルギーによって発電された電気は、化石燃料由来エネルギーと違い、電力そのものに加え「環境付加価値」を有することから、この付加価値分が証書化され市場取引が可能となっています。
- グリーンエネルギー認証センターから認証を得た証書発行事業者から「グリーン電力証書」を取得し公表できる仕組みを「グリーン電力証書制度」といいますが、弊社では2003年にこれを取得し、自然エネルギー普及やCO2排出削減に協力することで、温暖化抑制・環境負荷軽減に貢献しています。
- 弊社では使用する電力のうち、年間12000kWhをバイオマス発電による自然エネルギーでまかなっています。
- ロゴマークの取り扱いに関するご質問は、弊社までお問い合わせください。
- 環境にやさしいインキの利用
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- 植物油インキとは、印刷用インキの一部に植物から採取した油を含むインキを指します。
- 元来、環境配慮型のインキとして主流であったSOYインキは、原料を食料である大豆に限定することが望ましくないとされ始め、2008年に印刷インキ工業連合会が新たに制定したのが、大豆油以外にも非食用の植物を含む「植物油インキ」の使用基準です。
- オフセット枚葉インキでは、成分中の20%を植物由来の油を含むことを基準とし、そのインキで印刷を行った印刷物へ植物油インキマークの添付が許可されています。
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- VOCとはVolatile Organic Compoundsの略で揮発性有機化合物の意味です。
- オフセット印刷は元来、揮発性有機溶剤などの鉱物油を含有する油性インキでの印刷が主流でしたが、近年LED-UVやハイブリットUVなどの省エネ型UV印刷機の開発が進み、有機溶剤を含まないUVインキでの印刷(UV印刷)が普及してきました。
- UVインキには植物油を含めて溶剤を使用しておらず、植物油インキマークを入れることができないため、これに変わるマークとして一般社団法人日本WPA(水なし印刷協会)が考案したのがnonVOCインキUVエコインキマークです。
- UVインキは溶剤を使用していない点で、植物油インキよりも環境に優しいインキと言えます。
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- 弊社のオフセット印刷では、植物油インキによる油性印刷および、nonVOCインキによるUV印刷を併用しており、どちらの印刷機を使用するかの事前のお知らせはできかねます。
- あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
- J.E.E.環境カレンダーの再生製作プロジェクト
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- 「J.E.E.環境カレンダー」と「再生・環境カレンダー」
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- 日本環境保護国際交流会(J.E.E.)様が30年の長きにわたって発刊され、2021年度版で惜しまれながら終刊となった「環境カレンダー」。終わるのは寂しい!というたくさんの全国のファンの声を代表する形で、“再生”を試みたのが「再生・環境カレンダー」です。
- 再生環境カレンダー2022年度版はパイロット版として環境問題やその教育に取り組まれる公共団体様などの限られた方へのみの寄贈とさせていただきましたが、2023年度版より販売させていただくこととなりました。
- 「地球のために、何ができるだろう?」という思いを共に拡げてゆくため、弊社としてできることを模索し今後も取り組んで行きたいと考えております。30年も前からカレンダーのイラストを描き続けておられるハイムーン(高月紘)先生の絵をじっくりご覧いただければ幸いです。
- 再生・環境カレンダー2024年版のご購入はこちら。
カレンダーの販売による収益はすべて、地球の環境保護のために当てられます。
- なお、環境教育等に今後このカレンダーを生かしたい、とのご希望の方は直接弊社までご相談ください。
企画戦略室 白崎(info@fine-works.jp)
- 日本環境保護国際交流会(J.E.E.)
http://jeeeco.org/
- 高月紘 ハイムーン工房
https://highmoonkobo.net/?cat=84
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